专利摘要:
拡張可能な椎体間のスペーサ(10)が提供され、一対の反対向きの端部板要素(20,40)を備えると共に、内部要素を備え、内部要素は、1又は複数の垂直に伸びるように配置された積み重ねをなすC字形クリップ部材(70)が、1又は複数のボス(30)を半径方向に取り巻き、ボスは片方の端部板から内側へ突出しており、ボスとC字形クリップ部材とのサイズ及び構造は、拡張可能な椎体間スペーサの増加的拡張を許容するように設計されている。
公开号:JP2011513001A
申请号:JP2010549875
申请日:2009-03-05
公开日:2011-04-28
发明作者:ウォルター ウィドマー;ウィリアム ウッドバーン;ジョシュア マクマナス
申请人:ジンテス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング;
IPC主号:A61F2-44
专利说明:

[0001] 〔関連出願〕]
[0002] 本願は、2008年3月7日に出願された、発明の名称を「拡張可能な椎体間スペーサ装置("EXPANDABLE INTERBODY SPACER DEVICE")」とする、米国仮特許出願第61/034,713号を基礎とする優先権を主張し、同内容をここで参照によって完全に引用する。]
背景技術

[0003] 椎体間固定術スペーサは、2つの隣接する椎骨の間の生理学的な空間を回復し、隣接する椎骨の間に融合が生じる間、空間を維持するために利用される。そのようなスペーサを配置するために使用される外科手術は、患者にとって苦痛を伴い、切開及びアプローチ通路のサイズは、感染の機会を提供する。融合を促進し、スペーサの移植に必要な切開のサイズを最小化するような、椎体間スペーサを開発することが望ましい。椎体間スペーサであって、潰れた形態を呈し、次に、椎間板空間の内部にて、拡張形態へと展開するものは、融合を可能にすると共に、外科手術に必要な切開のサイズを短くできる。また、そのようなスペーサを利用した外科的処置によれば、外科医は、伸延するために複数の別々の器具を使用する場合とは対照的に、スペーサ自体で、椎間板空間を伸延及びサイズ調整する。比較的小型のスペーサを、比較的小さい開口に通して、スペーサを拡張させ、椎間板空間、又は椎間板、及び椎骨空間に適切に合致させるならば有利である。このように、外科的切開は比較的小さくて、一方、脊柱の前柱の高さは回復される。]
課題を解決するための手段

[0004] 本発明の1つの観点によれば、椎骨の間に移植すべき、拡張可能な椎体間インプラント、スペーサ、又はコーペクトミー装置(スペーサ、インプラント、又はコーペクトミー装置は、交換可能に称される。)は、潰れた状態と拡張状態とを有している。スペーサは、上位又は頂部の要素であって、1つの椎骨の少なくとも一部分に接触するための外面を有するものと、下位又は底部の要素であって、他の椎骨の少なくとも一部分に接触するための外面を有するものとを備えている。上位要素と下位要素とは、好ましくは、互いに対して可動になっており、スペーサは潰れた状態と拡張状態との間において動くことができる。好ましくは、少なくとも1つのボス部材が、上位要素と下位要素との間に、これらの少なくとも1つのに対して可動なように、配置される。ボス部材は、側面と、遠位端面とを具備している。1又は複数の拡張可能なクリップ部材は、好ましくは、1つが他方の頂部に積み重ねられて、少なくとも1つのクリップの積み重ねを形成し、それぞれのクリップ部材は、好ましくは、上面と、弛緩位置と、偏向位置とを有し、スペーサを形成する。]
[0005] 好ましくは、ボス部材は、クリップ部材が偏向位置にあるとき、クリップ部材の空間を通り抜け、クリップ部材は、好ましくは、クリップ部材が弛緩位置にあるとき、ボス部材の動きに干渉して、ボス部材が空間を通り抜けることを許容しない。好ましくは、積み重ねにおけるそれぞれのクリップ部材は、ボス部材の遠位端面がそれぞれのクリップの頂部表面を通過するとき、連続して偏向して弛緩位置になり、スペーサが拡張すると、それにより、スペーサを所定の増分だけ拡張することを許容する。]
[0006] 好ましくは、スペーサにおけるすべてのクリップ部材は、スペーサが潰れた位置にあるとき、偏向位置にある。クリップ部材は、一体的に弾性的でエラスティカルな偏向アームを有し、力の適用に際して移動する。クリップ部材は、材料の単一片から形成され、一体的に結合されている。スペーサは、クリップ部材の1つ以上の積み重ねを有し、それぞれの積み重ねは、好ましくは、複数のクリップ部材から構成されている。]
[0007] スペーサにおける上位要素は、好ましくは、少なくとも1つのボス部材を具備し、ボス部材は、下位要素へ向けて延在し、下位要素は、好ましくは、少なくとも1つの支柱部材を具備し、支柱部材は、下位要素から上位要素へ向けて延びている(逆もまた同様である。)。支柱部材は、好ましくは、ボス部材と関連し、インプラントが伸縮すると、ボス部材に対して入子式になっている。スペーサは、1又は複数のボス部材と、1又は複数の支柱部材と、1又は複数のクリップ部材の積み重ねとを有する。1又は複数のボス部材は、凹部を有し、1又は複数の支柱部材は、インプラントが潰れた状態と拡張状態との間において動くとき、凹部の内部を移動する。クリップ部材は、弾性的なアームを有し、力の適用に際して、拡張又は収縮する。弾性的なクリップ部材におけるアームは、円形形状、C字形形状、U字形形状、Y字形形状、及びV字形形状、又は他の形状になっている。クリップ部材は、下位要素に、固定され、結合され、一体化され、又は結合されない。]
[0008] クリップ部材の複数の積み重ねは、複数のボス部材の間に配置された、中央部材によって結合されている。複数の積み重ねられた弾性的なクリップは、1又は複数の別々の積み重ねられた弾性的なクリップ部材を形成し、それぞれのクリップ部材の積み重ねは、異なるボス部材に関連している。クリップ部材は、実質的に平坦であり、比較的均一な厚みを有している。変形例としては、クリップ部材は、不均一な厚みを有しても良く、例えば、楔形とか、代わりに又は加えて、曲面を有していても良い。クリップ部材は、前湾症の曲線の角度を提供し、又は後湾症の曲線の角度を提供するように、形成され、又はさもなくば構成され、結合される。上位要素と下位要素とは、それらの周囲に沿って縁部を具備し、別々に積み重ねられたクリップ部材は、ボス部材と、上位及び下位の要素の周囲の縁部との間に配置されている。ボス部材と支柱部材とは、好ましくは、円筒形の形状である。]
[0009] クリップ部材は、好ましくは、ボス部材の遠位端が、弾性的なクリップ部材の頂部表面を通過し、軸線圧縮を受けたとき、上位要素を支持すると、ボス部材の下方である弛緩位置へと動く。クリップ部材の構成及び構造は、好ましくは、スペーサに軸線荷重が適用されたとき、それらが圧縮されるようになっている。クリップには、剪断及び屈曲の荷重を加えることも可能である。クリップ部材は、複数のアームを有し、アームは、クリップ部材が偏向位置へ変化したとき、拡張して互いに離間し、クリップ部材によって形成される空間が広がる。変形例としては、クリップ部材は、複数のアームを有し、アームは、クリップ部材が偏向位置へ変化したとき、内向きに偏向し、アームは、弛緩位置へと拡張する。]
[0010] 他の実施形態においては、拡張可能な椎体間スペーサは、一対の反対向きの端部板要素を具備すると共に、内部要素を具備し、内部要素は、1又は複数の垂直に伸びるように配置された積み重ねをなすC字形クリップ部材が、1又は複数のボスを半径方向に取り巻き、ボスは片方の端部板から内側へ突出している。ボスとC字形クリップ部材とは、好ましくは、拡張可能な椎体間スペーサの増加的拡張を許容するように設計されている。]
[0011] スペーサはさらに、ストッパ機構を具備し、スペーサの拡張を制限する。他の特徴及び構造も想定され、それらは当業者にとって自明である。]
[0012] 上述した要旨並びに本願の好ましい実施形態についての以下の詳細な説明は、添付図面と関連させて読むとき、より良く理解される。本明細書に開示された図面、例示、及び実施形態は、本発明の好ましい拡張可能な椎体間スペーサ及び拡張可能な椎体間スペーサを移植する好ましい方法を開示して実施可能にすることを目的とし、本発明を使用する例証的及び例示的な構造、特徴、観点、及び方法として理解されるべきであり、本発明の範囲を制限することはない。本願は、示された正確な構成、及び構造に制限されるものではないことを理解されたい。]
図面の簡単な説明

[0013] 本発明の第1の実施形態による、拡張可能な椎体間スペーサ、インプラント、又はコーペクトミー装置を一部分解して示した上部斜視図である。
図1の拡張可能な椎体間スペーサについて、潰れた形態を示した上部斜視図である。
図1の拡張可能な椎体間スペーサについて、部分的に拡張した形態を示した上部斜視図である。
本発明の第2の実施形態による、拡張可能な椎体間スペーサを示した側斜視図である。
図4に示した拡張可能な椎体間スペーサにおける下位の中間的要素を示した上部斜視図である。
図4に示した拡張可能な椎体間スペーサにおける上位要素を示した底部斜視図である。
本発明の第3の実施形態による、拡張可能な椎体間スペーサを示した上部斜視図である。
図7に示した拡張可能な椎体間スペーサを示した側斜視図である。
本発明の第4の実施形態による、拡張可能なコーペクトミー装置を示した正面斜視図であって、分かりやすくするために一部を想像線にて示している。
図9に示した拡張可能なコーペクトミー装置を示した正面斜視図であって、潰れた状態を示している。
図10に示した拡張可能なコーペクトミー装置を示した正面斜視図であって、部分的に拡張した状態を示している。
図9に示した拡張可能なコーペクトミー装置に使用される、クリップ部材の積み重ねを示した側立面図である。
図12のクリップ部材の積み重ねを示した上部斜視図である。
図12のクリップ部材の積み重ねを示した正面斜視図である。
変形例の実施形態による、クリップ部材の積み重ねを示した上面図である。
図1の拡張可能な椎体間スペーサと併用される、変形例の実施形態によるボス部材の断面を示した端面図である。
図15の積み重ねられたクリップ部材が、図16のボス部材と相互作用している様子を示した図である。
変形例の実施形態による、クリップ部材の積み重ねと、ボス部材とを示した図である。
本発明の他の実施形態による、拡張可能な椎体間スペーサ、又は拡張可能なコーペクトミー装置における、機械的係止の一部分を分解して示した上部斜視図である。
本発明の他の実施形態による、機械的に拡張可能な椎体間スペーサを示した側立面図である。
図20の線21−21に沿った、図20の拡張可能な椎体間スペーサを示した横断面図であって、潰れた位置を示している。
図20の線21−21に沿った、図20の拡張可能な椎体間スペーサを示した横断面図であって、拡張位置を示している。
本発明のさらに他の実施形態による、拡張可能な椎体間スペーサの機械的係止を示した上部斜視図であって、潰れた位置を示している。
図23の拡張可能な椎体間スペーサを示した上部斜視図であって、拡張位置を示している。
本発明の他の実施形態による、機械的に拡張可能な椎体間スペーサを示した上部斜視図であって、分かりやすくするために、上位要素は除去して示している。
図25の拡張可能な椎体間スペーサを示した側立面図であって、潰れた位置を示している。
図25の拡張可能な椎体間スペーサを示した側立面図であって、拡張位置を示している。] 図1 図10 図12 図15 図16 図20 図23 図25 図4 図7
実施例

[0014] 本明細書において開示される、実施形態、インプラント、システム、キット、方法、及び例示は、本発明のインプラント、システム、キット、及び方法の構造、特徴、及び観点を例証及び例示するものと理解されるべきであり、本発明の範囲を制限するものとして理解されない。インプラント、システム、及び方法における特徴、構造、観点、及び段階は、望むように又は適切なように、単独にて、交互に、又は一緒に使用できる。ある種の用語は、以下の説明において、便利さのためだけに使用されて、制限的な方法又は制限的な性質において使用されるものではない。用語“右”、“左”、“下側”、及び“上側”は、図面において参照がされている方向を指示する。用語“内方”及び“外方”は、椎体間スペーサ、インプラント、コーペクトミー装置及びその指示された部品の幾何学的中心に向かう、及び遠のく方向をそれぞれ参照する。用語“前部”、“後部”、“上位”、“下位”、及び関連する単語及び/又はフレーズは、制限を意味せず、参照がなされている人体に対して好ましい配置又は向きを指示する。用語には、上に列挙した単語と共に、それらの派生語及び類義語が含まれる。拡張可能なスペーサの実施形態は、脊柱に配置されるものとして開示され、より詳しくは、椎骨間の椎間板空間に配置され、又は椎骨及び椎間板の両方のための交換用として開示されるけれども、適切かつ望ましいならば、スペーサは、例えば、長骨や、他の骨、軟質組織、及び医療外の用途のスペーサなど、脊柱以外の領域において、追加的な用途を有する。]
[0015] 図1乃至図3を参照すると、第1の実施形態による拡張可能な椎体間スペーサ10は、上位要素20と、下位要素40とを具備し、これらのそれぞれは、端部板22,42を具備し、移植位置において、隣接する椎骨Vに係合するための接触面24,44を提供する。拡張可能な椎体間スペーサ10は、好ましくは、隣接する椎骨Vの間に取り付けられ、これが拡張することで、損傷した椎間板部分の椎間板の高さを回復させる。第1の実施形態においては、上位要素20と下位要素40との端部板22,42は、一連の歯や、隆起部、スパイク、キール、及び/又は、表面のテクスチャを具備し、一般的に符号26,46にて示され、拡張可能な椎体間スペーサ10における端部板22,42と隣接する椎骨Vとの間の摩擦係数を増加せしめ、又はさもなくば端部板22,42を椎骨Vに係合させるための機構を提供し、それにより、隣接する椎骨Vの間に挿入されたとき、椎体間スペーサ10の動きに抵抗する。さらに、端部板22,42は、表面テクスチャ加工又はコーティングを具備し、垂直な端部板とインプラントの端部板22,42との間にて骨が中に又は表面に成長するのを補助又は促進して、スペーサ10を所定位置にさらに固定する。] 図1 図3
[0016] 第1の実施形態による上位要素20は、2つのボス部材30を具備するけれども、それに限られることはなく、単一又は2以上のボス部材30を具備し、組み立てられた形態において、下位表面28から下位要素40に向けて、突出する。ボス部材30は、側面32と遠位端面34とを具備する。下位要素40は、好ましくは、2本の支柱部材50を具備するけれども、それに限られることはなく、単一又は2以上の支柱部材50を具備し、組み立てられた形態において、上位表面48から上位要素20へ向けて、延在する。それぞれの支柱部材50は、ボス30と機能的に関連しており、ボス部材30は、組み立てられた形態において、支柱部材50に対して軸方向に並進可能になっている。ボス30と支柱部材50とは、開示された構造及び図示された態様に限られず、反対のやり方に配置したり、又はさもなくば、上位要素20が、下位要素40に向かうか及び/又は遠のくように、略直線状又は軸線運動を許容するように構成される。加えて、ボス部材30と支柱部材50とは、上位要素20及び下位要素40が互いに対して斜めに又は回転式に運動することを許容するような態様にて配置され、外科医又はユーザの方向において、要素20,40が互いに対して接離するように動かされる。]
[0017] 第1の実施形態による拡張可能な椎体間スペーサ10は、さらに、1又は複数のクリップ70を具備している。クリップ70は、好ましくは、組み立てられた状態において、上位要素20と下位要素40との間にて、1つが他方の頂部に積み重ねられる。クリップ70は、好ましくは、弾性材料から構成され、可撓性で間に空間75を形成するような弾性アーム74,76を具備する。また、弾性アーム74,76は、遠位端77,79の間に開口部78を形成している。アーム74,76は、弾性的に屈曲し又は動き、空間75と開口部77とは拡大又は収縮できる。積み重ねられたクリップ70は、一体的に形成されて、少なくとも結合部分72が、積み重ねられたクリップ70の全体を連続的に結合し、クリップ70が材料の同一片から製造されるようになっている。積み重ねられたクリップ70は、代わりに、いくつかの片の材料から製造したり、又は独立して形成されて、1つが他方の頂部に配置又は固定されても良い。第1の実施形態による積み重ねられたクリップ70は、個々のクリップ部材70a,70b,70c,70dから構成され、支柱部材50の間に独立して積み重ねられている。それぞれのクリップ部材70a,70b,70c,70dは、好ましくは、弛緩位置とも称される非偏向状態(図1)であって、それぞれのクリップ部材70a,70b,70c,70dの空間75が第1のサイズであり、このサイズは、偏向位置とも称される偏向状態(図2)にクリップ部材70a,70b,70c,70dが動いたとき(図2)のサイズとは異なる。第1の実施形態においては、偏向状態におけるクリップ70は拡張して、空間75は、弛緩位置における空間のサイズに比べて大きくなる。クリップは、ボス部材30における側面32との相互作用を介して拡張する。変形例としては、クリップ70は、内方に偏向することもでき、空間75は、弛緩位置における空間75のサイズと比較して、偏向状態においては小さくなる。] 図1 図2
[0018] 積み重ねられたクリップ70は、好ましくは、下位要素40に配置又は固定され、クリップ部材70a,70b,70c,70dは、組み立てられた状態(図2及び図3)においては、ボス30と支柱部材50との両方に近接する。積み重ねられたクリップ70は、代わりに、上位要素20又は下位要素40と結合されない。拡張可能な椎体間スペーサ10が、完全に潰れた状態にあるとき(図2)、ボス30は、クリップ部材70a,70b,70c,70dの空間75の内部に配置され、クリップ70は、ボス30によって外方へ偏向されているために、それらの偏向又は拡張した状態を呈する。拡張器具などの器具(図示せず)を使用して、上位要素20を下位要素40に対して移動させ、そのためには、上位要素20及び下位要素40を把持して互いに離すように促す。上位要素20が下位要素40から離間したならば、クリップ部材70a,70b,70c,70dが続いて内方へ偏向し、遠位端面34は、それぞれの個々のクリップ部材70a,70b,70c,70dの上面を、ボス30の下方の位置へと通過する。個々のクリップ部材70a,70b,70c,70dの数に応じて、拡張可能なスペーサ10は、増加的に拡張されたサイズの範囲に配置され、潰れた椎間板空間を伸延し、その高さを回復させる。生理学的な荷重は、拡張可能な椎体間スペーサ10によって支えられ、同スペーサは、底面又はボス30の端面34を介して、最上部の偏向したクリップ部材70a,70b,70c,70dに軸圧縮を受け、又は遠位端面34がどこに配置されているかに応じて、下位要素40に直接、圧縮を受ける。] 図2 図3
[0019] 第1の実施形態におけるボス部材30は、円筒形の形状であり、中空である。それぞれのボス部材30は、凹部又はキャビティ35を形成され、開口部33を備えて、支柱部材50を受入れ、開口部36は上位端部板22に露出している。]
[0020] 第1の実施形態における支柱部材50は、円筒形の形状であり、中空又は中実である。支柱部材50の外径は、好ましくは、ボス部材30のキャビティ35の直径に比べてわずかに小さくなっており、支柱部材50は、ボス部材30の内部に摺動可能に受け入れられる。従って、ボス部材30は、円筒形の支柱部材50に対して軸方向に上下に並進可能である。インプラントの高さが拡張すると、上位要素20は、下位要素40から離間し、ボス部材30は、支柱部材50に対して移動する。]
[0021] 第1の実施形態においては、積み重ねられた弾性的なクリップ70は、一対の反対向きの、C字形のクリップ70からなり、結合部分72によって一緒に結合されている。クリップ70は、好ましくは、下位要素40に固定され、それぞれのクリップ部材70a,70b,70c,70dは、1本の支柱部材50の少なくとも一部分を取り巻く。より詳しくは、支柱部材50は、クリップ70のアーム74,76の間に延びていて、空間75を通っている。弾性的なC字形クリップ70は、前部要素40と一体的に形成され、隙間又は空間85が、好ましくは、支柱部材50の外面と、弾性的なクリップアーム74,76の内面との間に残される。]
[0022] 特に、第1の実施形態においては、積み重ねられたC字形のクリップ70は、下位要素14上に積み重ねられた4つのC字形クリップ70a,70b,70c,70dから構成されている図2に示すように、インプラントが潰れた位置にあるとき、ボス部材30は、支柱部材50にかぶさって滑り降りる。ボス部材30の外径、形状、サイズ、及び/又は構成は、クリップ部材が弛緩位置にあるとき、空間75に比べてわずかに大きく、ボス部材を支柱部材にかぶせて滑り降ろせるように、4つの弾性クリップ70a,70b,70c,70dのそれぞれの一対のアームが拡張状態(偏向状態)又は拡張位置(偏向位置)へと拡張し、アーム74,76は、ボス部材30が通り抜けることを許容する。インプラントは、好ましくは、完全に潰れた位置において、骨における所望の位置に配置される。インプラントが所定位置にあるとき、好ましくは、伸延器を使用して、インプラントを拡張させる。使用に際しては、伸延器は、上位要素20を下位要素40から離間させ、これにより、ボス部材30を支柱部材50に対して移動させる。ボス部材30が、第1のクリップ70aの頂部縁部71aを通過すると、弾性アーム74a,76aは、もはや拡張位置に保持せず、弛緩位置へと移動して、弾性的なクリップ70aの頂部表面73は、ボス部材30の遠位端面34の下方に配置される。インプラントの拡張が継続するならば、ボス部材30は支柱部材50に対して移動し続け、ついには、ボス部材の遠位端34が、第2のクリップ70bの頂部縁部71bを通過し、この際に、弾性アーム74a,76bは弛緩位置へと移動し、ここで、弾性的なクリップ70bの頂部表面73bは、図3に示すように、ボス部材30の遠位端面34の下方に配置される。図3において、積み重ねられたC字形クリップ70は、第3及び第4のクリップ70c,70dが拡張状態に残されて、ボス30の外側面32に対して押圧し、一方、第1及び第2のクリップ70a,70bは、非拡張状態つまり弛緩位置にあり、一般的に、ボス30と上位要素20とが下位要素40に向けて動くことを阻止又は防止し、それにより、接触面22,42と拡張可能な椎体間スペーサ10が配置される任意の隣接した椎骨との間に、少なくとも図示された距離を維持する。] 図2 図3
[0023] 拡張可能なインプラント10は、その高さを維持するが、というのは、端部板22,42に加わるあらゆる圧縮力は、ボス部材30へ伝達され、これは、そのような力をボス30の下方に配置された弾性的なクリップ70に伝達し、これは、下位要素40へ力を伝達するためである。好ましくは、クリップ部材とインプラントとの設計は、インプラントに軸線荷重が加わるとき、クリップ部材が純粋な圧縮を受けるように構成及び配置されている。代わりに又は加えて、クリップ部材は、剪断、屈曲、又は両方の荷重を受けても良い。]
[0024] 図1乃至図3の実施形態においては、4つの積み重ねられた弾性的なクリップを示したけれども、より多くの又はより少ない弾性的なクリップを具備することで、完全な拡張位置と完全な潰れた位置との間に幾分の高さの差を設けられることを認識されたい。例えば、インプラントは、1つだけのクリップを利用しても良く、又は図1乃至図3に示したように、複数のクリップを利用しても良い。クリップ部材は、比較的平坦で、比較的均一な厚みをもつ。代わりに又は加えて、クリップ部材は、不均一な厚み、例えば、楔形状を有したり、代わりに又は加えて曲面を有しても良い。クリップ部材は、前湾症の曲線の角度を提供し、又は後湾症の曲線の角度を提供するように、形成され、又はさもなくば構成され、結合される。] 図1 図3
[0025] 弾性的なクリップの厚みは、好ましくは、インプラントの高さの調整の増加分を決定する。例えば、厚さ2mmの4枚の均一なクリップが利用されるならば、インプラントスペーサは、2mmの増分において、8mmの範囲の合計高さ調整を有する。弾性的なクリップは、すべて、同一の厚みであるか、異なる厚みであるか、又は異なる厚みの混合であって、いくつかのクリップは同一の厚みを有し、他のものはそうではない。図1乃至図3の実施形態における弾性的なクリップは、クリップの中央部分にて結合され、インプラントの中心に配置されている。クリップは、インプラントにおける他の領域に配置しても良く、また、異なる構造を有していても良い。さらに、図1乃至図3に示したクリップは、略C字形であって、Cクリップと称される(背中合わせに整列されて犬の骨の形状を形成する。)けれども、クリップは他の形状、例えば、U字形、Y字形、V字形、円形、又は他の形状を有することもできる。] 図1 図3
[0026] 加えて、図1乃至図3の実施形態に示すように、上位要素20又は下位要素40が1又は複数の突起部を具備し、これらが機械的ストッパとして働いて、拡張可能な椎体間スペーサ10が余りに拡張し過ぎて分解するのを防止している。例えば、第1の実施形態における上位要素20は、機械的ストッパ25を具備すると共に、積み重ねられたC字形クリップ90における最上位のC字形クリップ70dが、オーバーハング80を具備し、完全な拡張位置で、これらが互いに係合し、拡張可能な椎体間スペーサ10が余りに拡張し過ぎて分解するのを防止している。椎体間スペーサ10は、上述した機械的ストッパ25及びオーバーハング80を具備するものに限られず、代替的な機構を具備することで、拡張中のスペーサ10の分解を防止しても良く、又はスペーサ10の動作に著しい影響を与えることなく、そのような過剰拡張ストッパ又は分解機構を具備しない。] 図1 図3
[0027] 積み重ねられたC字形クリップ70は、下位要素40に配置されるとは限られず、下位要素40と一体的に形成されて、下位要素40と積み重ねられたC字形クリップ70とが1つの要素になっていても良い。積み重ねられたC字形クリップは、上位要素又は下位要素のいずれかから係脱することができ、又は上位要素に結合又は固定されるか、又は上位要素と一体的にされることができる。加えて、ボス30は、中実であり、中空ではなく、積み重ねられたC字形クリップ70は下位要素40と一体的に形成され、又は別な手段で固定され、支柱部材50は不要にしても良い。ボス30は中空であって、支柱部材が中空のキャビティの中に挿入されるものと図示しているけれども、ボス30と支柱部材50は、横並びの突起部として構成され、互いに対して並進し、相互に結合され、又は相互に結合されなくても良い。]
[0028] 図1乃至図3の実施形態は、端部板を有し、これは、幅の2倍を越える長さを有し、一般的に、後部椎体間融合術のために構成され、それにおいては、インプラントは棘突起のそれぞれの側に挿入され、原理はスペーサの異なる形状及び構造に適用される。] 図1 図3
[0029] 図4乃至図6を参照すると、第2の実施形態による拡張可能な椎体間スペーサ110は、2組の分離した内向きである、C字形クリップ170の積み重ね192,194とと、少なくとも1つの軸線ボア123であって、移植片のパッキングのために端部板122,142に形成されたものとを具備している。軸線ボア123は、椎体間スペーサ110を延通し、クリップ170を別々の積み重ね192,194に分離し、第1の実施形態における中央結合部分72を除去したことによる。第2の実施形態における拡張可能な椎体間スペーサに含まれるクリップ170は、わずかに丸みが少なくて、弾性アーム174,176は略V字形を有している。図4乃至図6の実施形態においては、それぞれの積み重ね192,194に、3つのクリップ170a,170b,170cが存在している。それぞれの積み重ね192,194におけるクリップは、一体的であり、結合部分172を備えていると共に、弾性的な可撓性アーム174,176を備えて、結合部分172から延びている。クリップの2つの積み重ね192,194は、アームが少なくとも部分的に支柱部材150を取り囲み、支柱部材150がアーム174,176によって形成させた空間175を通り抜けるように配置される。クリップの積み重ね192,194は、好ましくは、前部要素140に固定される。個々の積み重ね192,194は、端部板122,142の外周縁部と支柱部材150との間に配置される。] 図4 図6
[0030] 上位要素120は、図6に示すように、単一の一元的なボス部材130を有している。半径方向に拡張していない状態つまり弛緩位置において、クリップ170のアーム174,176によって形成される空間175は、ボス部材130が通り抜けるには小さすぎるので、弛緩位置にあるアーム174,176は、ボス部材130が空間175を通り抜けるのを妨げる。インプラントを組み立てるためには、特に、可撓性の弾性アーム174,176は、拡張位置へと拡張されて、ボス部材130が支柱部材150のまわりを滑って、空間175を通る。使用に際しては、上位要素120が下位要素に対して移動すると、ボス部材130もまた移動する。ボス部材130の遠位端面134が、クリップ170の頂部表面173を通過するとき、弾性アーム174,176は内方に、ボス部材130の下方へ移動する。スペーサに軸線圧縮力が適用されると、ボス部材は、クリップ170によって支持され、元のサイズに潰れることはない。クリップの積み重ね192,194における個々のクリップ170a,170b,170cは、円形形状、C字形、V字形、U字形、Y字形、又はほとんどあらゆる形状であって、ボス部材と相互作用し、好ましくは、スペーサ110を通して延びる軸線ボア123を収容するものでも良い。] 図6
[0031] 第2の実施形態の椎体間スペーサ100における端部板122,142は、拡張可能な椎体間スペーサ110の両側にピン/スロットの機構185を具備し、好ましくは、過剰拡張を防止する。より詳しくは、下位要素は、両側に1つずつ、タブ190を具備し、タブは、下位要素から上位要素へ向けて延びている。タブ190は、スロット192を具備している。ボス部材120は、中央部分を具備し、好ましくは、2つのボア194を有している。下位要素と上位要素とが組み立てられたとき、ボア194はスロット192に整列し、ピン195は、ボア194及びスロット192に挿入される。ピン195は、上位要素と下位要素とが互いに対して動くと、スロット192内を摺動し、ついには、ピン195がスロット192の端部に接触し、ストッパ機構185として作用して、スペーサが分解するのを防止する。スペーサは、スロットと共に、1又は複数のタブを有し、対応するボア及びピンを有する。]
[0032] 拡張可能な椎体間スペーサ10,110,210における下位要素及び/又は上位要素の輪郭は、図1乃至図6の第1及び第2の実施形態に示すように、いくらか矩形の形状であるか、又は図7及び図8の第3の実施形態による椎体間スペーサ210に示すように、曲線状になっている。上位要素及び下位要素についての他の形状、構造、及びサイズ、並びに、拡張可能なスペーサの形状、構造、及びサイズも想定される。異なる形状及びサイズに加えて、スペーサの下位要素及び上位要素は、1又は複数の開口部を有しても良く、開口部はスペーサを通して部分的に又は全体的に延びており、椎骨の間における骨の融合を助けるために、移植片材料を受け入れる。さらに、スペーサは、クリップ部材、ボス又はボス要素、及び支柱部材について、多くの異なる構造及び配置を使用することができる。] 図1 図6 図7 図8
[0033] 図9乃至図11を参照すると、実施形態による、拡張可能な椎体間コーペクトミー装置310は、クリップ370の単一の積み重ね390と、単一のボス330と、単一の円筒形の突起部350とを具備している。また、拡張可能な椎体間コーペクトミー装置310は、ハウジング360を具備し(図9において想像線にて示す。)、潰れた位置における装置310の可動部品を概略カバーし、窓365(図10)を具備して、装置310を操作するアクセスを提供している。] 図10 図11 図9
[0034] コーペクトミー装置は、上位要素320と下位要素340とを有している。下位要素は、ハウジング360の部分と、及び/又は、突起部350とを備える。突起部350は、下位要素340とは、別個の又は一体的のものであり、下位要素340に固定され又は固定されない。ハウジング360と、突起部350と、下位要素340とは、一体的な部品であるか、又はすべて別々の部品であり、又は、一体的な部品と別々の部品との組合せである。上位要素及び下位要素における端面又は端部板322,342は、図示のように滑らかであるか、又は一連の歯、隆起部、スパイク、キール、又は表面のテクスチャを具備し、コーペクトミー装置310が椎骨間の所定位置に固定されるのを助ける。]
[0035] コーペクトミー装置310は、図示の通り、円筒形の形状で丸い形状の端面322,342を備え、又は、コーペクトミー装置310及び端面322,342は、任意の所望の形状を呈することができ、例えば、図1乃至図8に示すもの、又は他の形状を呈することができる。また、端部板322,342は、開口部323,343(図示せず)を有し、コーペクトミー装置310は、概略中空な内部を有し、コーペクトミー装置310を骨移植片材料と共にパックして、手順中に骨形成を助ける。窓365は、インプラント及び開口部323,343の中空の内部と連通し、インプラント、スペーサ、又はコーペクトミーケージを骨移植片材料でパックするのを助ける。] 図1 図8
[0036] 突起部350とボス330とは、両方とも、図9乃至図11において、円筒形の形状に示されているけれども、任意の所望の形状を有することができ、それらには、限定はしないが、図12乃至図14に示した形状及び構成が含まれる。図9乃至図11の実施形態におけるクリップの積み重ね390は、5つのクリップ370a,370b,370c,370d,370eを有しているけれども、求める結果に応じて、より多くの又はより少ないクリップを有することができる。クリップ370は、結合部材又は別のクリップによって一体化される。図9乃至図11の実施形態におけるクリップは、丸い形状であって、Oリングに似たスロットを備えているけれども、任意の所望の形状で良い。] 図11 図12 図14 図9
[0037] コーペクトミー装置310は、図1乃至図8の実施形態と類似した態様にて動作する。完全な拡張状態においては、ボス330の遠位端は、クリップ370eの頂部表面の上部に配置される。椎骨から、コーペクトミー装置における上位表面322に伝達されるあらゆる力又は軸線圧縮力は、ボス330に伝達される。ボス330は、クリップ370の積み重ね390に力を伝達し、クリップは、コーペクトミー装置の下位要素に力を伝達し、さらに、下位椎骨へ伝える。コーペクトミー装置は、好ましくは、潰れた状態において移植される。潰れた状態においては、突起部350は、ボス330における中空空間又は凹部に挿入され、クリップ370は、少なくとも部分的に、ボス330の外側面を取り囲む。ボスを取り囲んでいるクリップ370は、好ましくは、それらの拡張状態にあり、クリップのアームは拡張し又は外向きに屈曲し、ボスがクリップのアームによって形成された空間の中に挿入されるようになっている。] 図1 図8
[0038] コーペクトミー装置が拡張すると、ボス330は、クリップ370に対して移動する。ボス330の遠位端334が、第1のクリップ370aの頂部表面371aを通過すると、第1のクリップ370aは、その弛緩位置へと復帰して、クリップ370aのアーム374a,376aは、それらの、非拡張の、非屈曲の位置(弛緩位置)へ復帰して、ボス330の下方へ移動する。次に、ボス330は、第1のクリップ370aによって支持され、コーペクトミー装置310は、クリップ370aの厚みによって増加した、新たな高さを保持する。さらに高さの調整が求められるならば、端部板が拡張され、これがクリップ370に対してボス330を移動させて、ついには、ボス330の遠位端面334が、クリップ370bの頂部表面371bを通過して、この際に、第2のクリップ370bが、その弛緩位置へと復帰し、クリップ370bのアームがボスの下方へ移動して、クリップ370bはボスによって加えられた荷重を支持することができる。インプラントの拡張は、所望の高さに達するまで継続し、この方法において、コーペクトミー装置310は、椎骨スペーサ10,110,210と同様に、ステップ式に増加して調整可能であり、所定の増分において異なるサイズになる。]
[0039] 図12乃至図14には、拡張可能なコーペクトミー装置と、設計要素とをさらに示している。特に、図12乃至図14は、クリップの積み重ね70’を開示しており、個々のクリップを結合している一体的な脊柱72’を有している。クリップの積み重ね70’は、単一片の材料から形成され、スロット又は溝部97は、材料で形成され、残りの一体的に結合された、別々のクリップを形成する。また、溝部は、溝部97の端部に緩和半径部分98を具備している。積み重ね70’は、さらに、クリップの可撓性を高めるために、凹部99を具備している。] 図12 図14
[0040] クリップは、図1乃至図14に示したものとは異なる、他の形状及び構造を呈することができる。例えば、クリップは、図15に示した形状を呈し、基本的には、端部の開いた矩形又はU字形であって、アーム74’’’,76’’’は、図15に示した弛緩位置と、図18に示した拡張位置との間において拡張又は屈曲できる。ボス30’は、図16及び図17に示すように、端部の開いた矩形形状又はU字形であって、延長部31’は、アームが拡張位置にあるとき、アーム74’’’,76’’’によって形成された空間76’’’の内部に合致する。] 図1 図14 図15 図16 図17 図18
[0041] 図18に示すように、インプラント、スペーサ、又はコーペクトミー装置におけるボス部材430は、インプラント、スペーサ、又はコーペクトミー装置が潰れた位置又は完全に拡張していない位置にあるとき、少なくとも部分的にクリップ部材470又はクリップの積み重ね490を取り囲むように構成される。図18におけるクリップ470は、それらの弛緩位置又は状態にあり、ボス部材の動きと干渉するサイズになっている。すなわち、弛緩状態においては、ボス430は、クリップ部材のまわりにかぶさることができない。図18の実施形態においては、クリップ470b,470c,470dは、収縮しており、クリップのアーム474,476が互いに近接することで、ボス430がクリップ部材をかぶさって、部分的に取り巻き、又は重なって動くことを許容している。ボス部材430が、クリップ部材に対して動くと、ボス部材430の端面434は、クリップ部材470aの端面471aを通過し、クリップ部材におけるアーム474a,476aが拡張して、ボス430の下方の支持位置になる。インプラント、スペーサ、又はコーペクトミー装置は、いずれかの方法にて構成することができ、クリップ部材は、拡張され、又は代わりに収縮され、クリップ部材は、ボス部材の動きに干渉又は妨害することがない。] 図18
[0042] ボス部材、支柱要素及び突起部、クリップ部材及びクリップの積み重ねについては、一般的に直線状で、直線的な軸線運動を許容するものとして示したけれども、ボス部材、支柱又は突起部材、クリップ部材、及び/又は、クリップの積み重ねは、曲線状でも良く、インプラント、スペーサ、又はコーペクトミー装置の端部板又は端面は、互いに対して傾斜することができる。代わりに又は加えて、クリップ部材は、不均一な厚み又は曲線を有することができ、インプラントにおける端部板は、互いに対して傾斜しても良い。これらの特徴は、椎骨の適切な整列を回復するのを助け、前湾症の曲線又は後湾症の曲線を回復する。]
[0043] 図19は、実施形態による、半径方向の、機械的係止の、拡張可能な椎体間スペーサ又は拡張可能なコーペクトミー装置500を示している。] 図19
[0044] 図20乃至図22は、実施形態による、機械的な拡張可能な椎体間スペーサ装置510を示しており、反対向きの上側及び下側の端部板622,642を、軸616のまわりに配置され、好ましくは、楕円形のカム面618を有している。軸616はさらに、片端に歯車620を具備し、端部板622,642の一方又は双方から延びている特徴と連結している。図20及び図21の潰れた位置から開始して、軸616及び歯車620が回転すると、カム面618は、端部板622,642を押圧して、頭蓋/尾側の方向に離間させ、それにより、装置610を図22に示した拡張位置へと動かす。いったん装置610の所望の高さが得られたならば、歯車620を内方へ押し込み、連結特徴(図示せず)と係合させて、6mmから18mmまでの間など、所望の高さにロックする。6mmから18mmの間の高さの範囲と記述したが、これは限定ではなく、装置610は、様々な異なる高さに拡張することができ、インプラント/装置610を受ける患者の解剖学的構造や、外科医の好み、及び関連する要因に依存する。] 図20 図21 図22
[0045] 図23及び図24は、他の実施形態による、拡張可能な椎体間スペーサ710を示しており、一対の反対向きの端部板722,742を具備し、これらのそれぞれはさらに、頭蓋/尾側の方向に延在する突出ラック756を具備している。端部板722,742は、好ましくは、複数の円筒形ボス760を介して、本体758の内部に配置される。本体758の内部には、好ましくは、軸782が具備され、これがさらに歯車762を両端に具備しており、拡張可能な椎体間スペーサ710の中央に配置されている。歯車762の両方には、窪み762aが配置され、器具(図示せず)を介して、軸にトルクを加えることができる。完全な潰れ状態から、両方の歯車762は第1の方向に可能な限り回転され、スペーサ710を潰れた位置(図23)から拡張位置(図24)へと動かされる。中央の歯車763は、拡張可能な椎体間スペーサ710の中央に配置され、軸に取り付けられている。中央の歯車763は、好ましくは、突出ラック756と噛合しており、一方又は両方の歯車762を通る軸に、工具を連結してトルクを加える。工具が、軸782を第2の方向に回転させると、中央の歯車783は、突出歯車を並進させることで、端部板722,742を頭蓋/尾側の方向に拡張させる。いったん、所望の高さが得られたならば、一方の歯車762は、好ましくは、インプラント本体758の特徴と係合し、軸がさらに回転しないようにロックする。例えば、ばね荷重のストッパ764が、本体758に取り付けられて、軸782と歯車762とを所定位置にロックし、所望の高さに設定する。] 図23 図24
[0046] 図25乃至図27は、さらに別の実施形態による、機械的な拡張可能な椎体間スペーサ810を示しており、一対の反対向きの端部板要素822,842を具備し、これらのそれぞれは、ピン808を用いて拡張可能な椎体間スペーサ810の片側のリンク806に取り付けられている。拡張可能な椎体間スペーサ810はさらに、2つのブロック812,815を端部板822,842の間に配置されて具備し、好ましくは、互いに両端に配置される。ブロック812,815は、好ましくは、ねじ814によって互いに結合されているが、これに限定はされず、ほとんどあらゆる機構を用いて互いに結合され、詳しくは後述するように、ブロック812,815が互いに接離することを許容する。ばね816は、好ましくは、2つのブロック812,815の間において、ねじ814の軸部を取り巻いている。完全な潰れた位置(図26)においては、ブロック812,815は、比較的互いに近接されて配置される。工具を、ねじ814に結合させて、拡張可能な椎体間スペーサ810の後部端にて、ねじ814を回転させるために使用する。ねじ814を回転させると、ブロック812,815は、互いに近づき、それにより、リンク806をより垂直に向けさせ、端部板822,842が互いに対して離間する。リンク806が移動すると、それらは端部板822,842を頭蓋/尾側の方向に押圧する。] 図25 図26 図27
[0047] 当業者には認識されるように、広い発明の概念から逸脱せずに、上述した実施形態に変更を施すことが可能である。例えば、特徴及び構造を単独で又は組合せにて適用することができ、ボス要素、クリップ部材は、多数の異なる形状及び構造を呈することができ、インプラント、スペーサ、又はコーペクトミー装置は、任意的要素として、支柱部材を具備し、又は任意的要素として、ストッパ機構を具備し、分解を防ぐことができる。開示された実施形態は、スペーサ又はコーペクトミー装置と称していたけれども、本発明は、そのようなインプラント装置に限られず、異なる用語で参照でき、身体の脊柱以外の他の部分に使用でき、また、非医療の用途にも使用できる。従って、本発明は、開示された特定の実施形態に制限されず、特許請求の範囲によって定められた本発明の精神及び範囲の中に変形例を包含する意図であることを理解されたい。]
权利要求:

請求項1
潰れた状態及び拡張状態を有する椎骨の間に移植される拡張可能な椎体間スペーサであって、このスペーサが、上位要素であって、1つの椎骨の少なくとも一部分に接触するための外面を有する、上記上位要素と、下位要素であって、他の椎骨の少なくとも一部分に接触するための外面を有し、上位要素及び下位要素は互いに可動になっており、スペーサは、潰れた状態と拡張状態との間において移動する、上記下位要素と、少なくとも1つのボス部材であって、上位要素と下位要素とのうち少なくとも1つに対して、間にかつ可動に配置され、ボス部材は、側面と遠位端面とを具備してなる、上記ボス部材と、少なくとも1つの拡張可能なクリップ部材であって、それぞれのクリップ部材は、頂部面と、弛緩位置と、偏向位置とを有し、空間を形成している、上記クリップ部材と、を備え、ボス部材の配置及び構造は、クリップ部材が偏向位置にあるとき、空間を通り抜け、クリップ部材は、クリップ部材が弛緩位置にあるとき、ボス部材の動きに干渉して、空間を通り抜ける動きを許容せず、それぞれのクリップ部材は、ボス部材の遠位端面がそれぞれのクリップの頂部表面を通過するとき、弛緩位置へと連続して偏向し、スペーサが拡張すると、それにより、スペーサを所定の増分だけ拡張することを許容する、ことを特徴とするスペーサ。
請求項2
複数のクリップ部材を備え、それぞれのクリップ部材は、1つが他方の頂部に積み重ねられて、クリップ部材の少なくとも1つの積み重ねを形成していることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項3
スペーサが潰れた位置にあるとき、クリップ部材が偏向位置にあることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項4
クリップ部材は、一体的に弾性的でエラスティカルな偏向アームを有し、力の適用に際して移動することを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項5
クリップ部材は、材料の単一片から形成され、一体的に結合されていることを特徴とする請求項4に記載のスペーサ。
請求項6
クリップ部材は、比較的平坦であり、比較的均一な厚みを有していることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項7
クリップ部材は、楔形であることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項8
クリップ部材の1つ以上の積み重ねを備え、それぞれの積み重ねは、複数のクリップ部材から構成されていることを特徴とする請求項2に記載のスペーサ。
請求項9
上位要素は、少なくとも1つのボス部材を具備し、ボス部材は上位要素から下位要素へ向けて延在しており、下位要素は、支柱部材を具備し、支柱部材はボス部材と関連し、インプラントが伸縮すると、ボス部材に対して入子式になっていることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項10
前記スペーサがさらに、複数のボス部材と、複数の支柱部材と、クリップ部材の複数の積み重ねを形成する複数のクリップ部材と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項11
弾性的なクリップ部材は、力の適用に際して拡張する、弾性アームを有していることを特徴とする請求項10に記載のスペーサ。
請求項12
弾性的なクリップ部材におけるアームは、円形形状、C字形形状、U字形形状、Y字形形状、及びV字形形状からなるグループのうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項11に記載のスペーサ。
請求項13
クリップ部材は、下位要素に固定されていることを特徴とする請求項9に記載のスペーサ。
請求項14
クリップ部材の複数の積み重ねは、複数のボス部材の間に配置された、中央部材によって結合されていることを特徴とする請求項10に記載のスペーサ。
請求項15
複数の積み重ねられた弾性的なクリップは、少なくとも2つの別々の積み重ねられた弾性的なクリップ部材を形成し、それぞれのクリップ部材の積み重ねは、異なるボス部材に関連していることを特徴とする請求項11に記載のスペーサ。
請求項16
上位要素と下位要素とは、それらの周囲に沿って縁部を具備し、別々に積み重ねられた弾性的なクリップ部材は、ボス部材と、上位及び下位の要素の周囲の縁部との間に配置されていることを特徴とする請求項15に記載のスペーサ。
請求項17
ボス部材と支柱部材とは、円筒形の形状であることを特徴とする請求項10に記載のスペーサ。
請求項18
クリップ部材は、ボス部材の遠位端が、弾性的なクリップ部材の頂部表面を通過し、軸線圧縮を受けたとき、上位要素を支持すると、ボス部材の下方である弛緩位置へと動くことを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項19
クリップ部材は、複数のアームを有し、アームは、クリップ部材が偏向位置へ変化したとき、拡張して互いに離間し、クリップ部材によって形成される空間が広がることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項20
クリップ部材は、複数のアームを有し、アームは、クリップ部材が偏向位置へ変化したとき、内向きに偏向することを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項21
前記スペーサがさらに、ストッパ機構を備え、スペーサの拡張を制限することを特徴とする請求項1に記載のスペーサ。
請求項22
ボス部材は、凹部を有し、支柱部材は、インプラントが潰れた状態と拡張状態との間において動くとき、凹部の内部を移動することを特徴とする請求項10に記載のスペーサ。
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